suisuinote -腺様嚢胞癌とおまけの人生日記-

竹田圭吾さんの言葉

まりも

10日に膵臓がんで亡くなられたジャーナリスト竹田圭吾さんの言葉。

「どれだけ治療が順調で、家族に寄り添われて、友人や仕事仲間から
励まされても、孤独からは絶対に逃れられない」

この言葉を聞いた時にどこか安心しました。

誰もが孤独と戦ってるんだ、自分だけじゃないと。

孤独との戦いは死ぬまで続きます。

死ぬのが怖いんじゃなくて、孤独に耐えられるか自信がないのかも。

多分、人が自殺するのは孤独に負けてしまった結果なのかな。

それなら自殺する人の気持ちがわかる気がします。

あ、この記事を読んで私が自殺するんじゃないか・・・

という心配はご無用ですので安心してください。

まだまだ、大丈夫ですよ。

ただブログで心の闇を吐き出さないと
気を張って実生活を過ごすことが出来ないのは事実です。

そんなことで暗〜いブログでごめんなさい。





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Posted byまりも

Comments 4

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はま
こんにちは

ちょこっと遊びにきました。
最近、竹田さんをテレビで見るたびに心配していましたが、残念なことになってしまいましたね。
孤独に耐えながら頑張っていたのに…。
ボクも竹田さんと同じ考えでガン患者は皆さん孤独だと思っています。
ガンという病は死と隣り合わせと言う感覚に陥るため絶望的な孤独感に襲われますよね。
だから出来るだけ孤独を感じない時間を作ることが大切なんじゃないでしょうか。
竹田さんは最期まで仕事をすることで孤独感を感じないようにコントロールしていたのだと思います。
意識的にやっているとしたら相当意志が強くないとなかなか出来ることではありませんよね。
ボクも何もしないでただただ病気の事だけを考えていたらきっと孤独に支配されてしまうと思います。
自分では意識していませんが、孤独を感じないようにサバイバーでありながら仲間を元気づけたり情報を発信したりしているのかも知れません。
ボクは孤独を感じる時間が短いほど楽しい人生があると思っています。
お互いまだまだですよ!頑張りましょう。

  • 2016/01/13 (Wed) 12:44
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kentbkk

初めまして、私は、舌癌患者の者です。今、術後、1年9カ月となりました。日常で忘れられる割合が増えて来ましたが、やはり再発転移を気にしながら、生きてます。
まだちょっとしかブログを見れてませんが、最近の記事を拝見させて頂き、コメントしたく思いました。
私のブログでは、無いのですが、URL欄にコピーしたブログ見て頂けないでしょうか?(ご存知でしたら、スミマセン)
僕は、このブログの方に、凄い勇気を貰いました。こんな方、こんな前例があるんだ!と思い、もしも再発転移があっても頑張ろう!と思った次第です。
ちょこっと出て来た者が、余計な事を言ったかも知れませんが、もし参考になれば、と思い。。。

まりも
Re: こんにちは

はまさん、こんにちは。

> だから出来るだけ孤独を感じない時間を作ることが大切なんじゃないでしょうか。
> 竹田さんは最期まで仕事をすることで孤独感を感じないようにコントロールしていたのだと思います。

はまさんのお話を聞いて、竹田さんが選んだ最期の生き様が理解できた気がしました。
そして自分にとって何が一番大切なのかを考えました。
今回最初の癌告知以上に落ち込んでいるのは、今の生活が気に入っていて
この生活を奪わないでくれ、という気持ちが大きいからだと思いました。
私は今後治療をするにしても、今のライフスタイルを維持できる方法を選びたいと思います。

さて、これから主治医と作戦会議をしてきます。
よい案を出してくれはるといいんですけどね。

  • 2016/01/14 (Thu) 13:47
  • REPLY
まりも
Re: タイトルなし

kentbkkさん、はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。
昨夜教えていただいたブログを読みました。
いろいろ想うことがあり、すぐに返事を書くことができなかったのですが
ひとつだけ言えるのはたくさんの勇気をいただきました。
主治医は存在せずに自分で治療を切り開く・・・。
絶対生きてやるぞ!という生に対する貪欲さを感じました。
がん患者はこのぐらいの気持ちでいなければダメなのかもしれないですね。
kentbkkさん、勇気のおすそ分けをありがとうございました。感謝☆彡

  • 2016/01/14 (Thu) 14:09
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