転移性肺がんとオプジーボ - 腺様嚢胞癌

転移性肺がんとオプジーボ

まりも

先日、腺様嚢胞癌の肺転移にオプジーボは適応するのか
とある掲示板に投稿しました。

数日待ってもコメントは入らず、やはり腺様嚢胞癌は
希少がんであることを痛感し、返答は諦めていました。

ところが6日目にして、薬剤師の方からコメントをいただくことができました。

返答はこちら↓

「オプジーボについてですが、転移性の場合、今現在では残念ながら適応はありません。肺に腫瘍はあるものの、その腫瘍は舌下腺の腫瘍の性質をもっており、肺がんとは異なるからです 」

やはり転移性肺がんは適応外でした。

そのかわり、ひとつ有力な情報をいただきました。

「オプジーボではありませんが、同じ作用を示すお薬を使用した臨床試験の第二相試験が最近始まりました。URLを添付しておきます。 http://オンコロジー.com/ct/clinical-trials/basketstudy02

臨床試験は新しい治療を受けられる希望の光になり得ますが、副作用や有効性の情報が少なく、また試験への参加条件や施設等が限られているため、まりもさんにとって有用な情報になるかはわかりません。ですが、検討する価値はあるのではないかと思います。一度、主治医の先生にご相談されてみてはいかがでしょうか 」


早速主治医に相談しました。

主治医は

あまり賛成できない。
第二相試験というと、動物実験が終わり
ようやくヒトでの試験が開始という段階。
何より、まだ臨床試験を考える段階ではありません。

と言われ、これ以上この話をすることをやめました。
この件については、先生のおっしゃるとおりなのだと思います。

しかし世の中ではこういった臨床試験がおこなわれ
新薬の開発が進んでるのですね。
それだけでも大きな収穫となりました。
そしてもう少し病状が進んだ時、治験に参加しようかと思います。

今後のがん治療に貢献できるのなら
癌になったことも役に立つのなら、ね。
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Posted byまりも

Comments 8

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さわ  
参考に!

この記事と関係ないんですが、

放射線治療IMRT+樹状細胞ワクチン療法
ご存知かもしれないけど。

この記事!腺様嚢胞癌の治療で唾液腺から肺転移されてる人の治療で、すごい効果なんです!見て見てください!
参考まで

http://www.midtown-amc.jp/everycanser/salivary_glands/

http://www.midtown-amc.jp/everycanser/salivary_glands/post_11.html


2016/02/09 (Tue) 21:19 | EDIT | REPLY |   
まりも  
ありがとうございます

さわさん、貴重な情報をありがとうございます。
放射線治療IMRT+樹状細胞ワクチン療法、ネットで見たことがあるぐらいで
詳しいことは知りませんでした。
腺様嚢胞癌の治療でも使われていたんですね。
しかもモルヒネの使用を中止することができたとは、何とも心強い話ですね。

そしてこの患者さん、現在はご存命なのかはわかりませんが
最初の癌治療から20年近く癌とともに生きておられたようで
これが腺様嚢胞癌の予後というものなのかと思いました。
その闘病期間中に、治験薬を投与したり積極的に治療をされてたんですね。
私もここまで頑張れるか・・・正直今は自信がないです。
さわさんは、3度の手術を乗り越えて以前よりもたくましく感じます。
私もさわさんのように、もっと前向きに生きなきゃと思うのですが
今回の遠隔転移で半ば諦めている自分がいます。
って、コメント欄で弱音を吐いてごめんなさい。
明日福井でCT検査してきます。
自分の運命がどこへ向かうのかじっくり向き合ってきます。

2016/02/09 (Tue) 22:55 | EDIT | REPLY |   
そら  
治験

初めてコメントします
私も同じ腺様嚢胞癌で肺に転移があり調べていくうちにこちらでオプジーボのことを知り、主治医と相談し参加することになりました。効くかどうかはわかりませんが、選択肢が増えたことに感謝しています。
情報をありがとうございました。

私も詳しくはないのですが、本文中に医師から第2相試験は動物実験が終わってすぐの試験とありますが、第1相試験が動物実験が終わって次の試験安全かどうかを確かめて、第2相試験がどのように効くかを調べると認識しています。
確かにどのような副作用が出るかはわかりませんので不安もありますが、少しニュアンスが違えばもしかしたらトライしてたのにと思われたりするのだったら、私もこちらでありがたく情報を頂きすすんだので
お伝えしたくコメントさせて頂きました。

かえって、惑わせたりご不快にさせてしまったらごめんなさい

2016/05/12 (Thu) 20:02 | EDIT | REPLY |   
まりも  
Re: 治験

そらさま、はじめまして。
コメントをいただきましてありがとうございます。

このブログがそらさんのお役に立ったようで嬉しく思います。
そして治験に参加されるのですね!
主治医が治験に対して好感触でよかったですね。
もし、よろしければ治験内容について詳しく教えていただきたいのです。
というのもまずこの記事の薬剤師さんの情報
PD-1抗体ペムブロリズマブの治験に参加されるのでしょうか。
実はこの記事を書いて以降に、同病の方から有力な情報をいただいたのです。

その方の話によると、この3つの新薬が腺様嚢胞癌に効果があるとされているようです。

ドビチニブ
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2014515353

レンバチニブ
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000024239&language=J

オプジーボ
http://www.nippon.com/ja/column/g00268/


そしてここからが本題です。
レンバチニブについては、横浜市立大学病院で腺様嚢胞癌を対象に臨床試験がおこなわれているようです。

お住まいの地域によって参加できる治験が限られて来ると思いますが
治験を検討されているのなら、この情報をお伝えしたくてご連絡いたしました。

同病者同士、情報交換をしながら最善の治療を目指しましょうね!

2016/05/12 (Thu) 21:30 | EDIT | REPLY |   
そら  
No title

お返事ありがとうございます
腺様嚢胞癌を対象としての治験は知りませんでした。

私の受ける治験は
http://オンコロジー.com/ct/clinical-trials/ad0003
オプジーボと同じ種類の薬剤とのことです

ドビチニブというのは治験は始まってないのですか?
2番目のは治験が始まってるみたいですね
ただ第1相試験なのが少しかんがえてしまいますよね

これからもよろしくお願いします

2016/05/13 (Fri) 23:23 | EDIT | REPLY |   
まりも  
Re: No title

そらさま

詳しく教えていただきありがとうございます。
同じ治験なのかわかりませんが2月にMSD株式会社からペムブロリズマブ治験
http://オンコロジー.com/ct/clinical-trials/basketstudy02
が気になってMSDのホームページで情報を集めたりしていました。

今回もMSDからの治験ですが条件が若干違いますね。
そして薬についてはPD-1という表記だけなのですね。

そらさんは過去に肺転移の治療はされてますか?
私の主治医は治験よりもまず先に標準治療(手術)という意見で
今後治験に参加したい為に手術を受けようかと考えた時もありました。

よろしければ、これからも治験について教えてくださいね。

2016/05/14 (Sat) 10:04 | EDIT | REPLY |   
そら  
No title

肺転移は手術は適応外で、抗ガン剤をしようということになりました。
今回少し小さくはなったものの、治験に入れそうだったので治験を優先することになりました。効かなければ意味はないので、効くことを願うのみです。

私でわかる範囲でしたら、経過報告などさせてもらいますね

2016/05/14 (Sat) 10:15 | EDIT | REPLY |   
まりも  
Re: 感謝

抗がん剤治療をされていたのですね。
今回の治験の参加がそらさんにとって良い方向にもたらされるよう願っています。
来月の福井で、腺様嚢胞癌で免疫チェックポイント阻害薬の治験に参加された方がいるということを、診察時に話をしてみようと思います。
本当に貴重なお話をしていただきありがとうございます。

2016/05/14 (Sat) 20:41 | EDIT | REPLY |   

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