桜の季節は別れのとき - 腺様嚢胞癌

桜の季節は別れのとき

まりも

今日は福井での検査日でした。

私が初めて福井に来たのが、2013年9月10日。

あの日からずっと見守ってくれた看護師Oさんが、診察後「今日はまりもさんにお話があります」と私の隣に座りました。

そして今月末で退職することを告げられたのです。

Oさんは、陽子線がんセンター開設当初からのスタッフであり大黒柱的な存在。
そんな方ががいなくなるなんて、一度も考えたこがなく頭がまっ白。

と、同時に子どものように「嫌や、嫌や・・・」と泣きながら駄々をこねてしまいました。

がんになってから4年半の間に、主治医が大学病院に戻られ、仲良くしていた事務員さんが家庭の事情で退職。
その後もう一人の頼れる看護師さんが異動。
そして現在、2013年の入院時から診てくださっているのは、今回退職されるOさんだけになっていました。

他の病院のことはわかりませんが、福井の陽子線がんセンターは少人数でアットホーム。

いい意味で何でもオープンで、Oさんがお漬け物を持ってエレベーターから出てきたときはさすが福井(笑)
どうやら患者さんから瓜をいただいたので、漬け物にして持ってきたのをおすそ分けする途中だったとか〜

そんなほっこりする、福井が大好きでOさんに会うのも楽しみでした。


私が泣きながら、嫌や、嫌やとごねてると、不破先生が失笑しながら通過〜(見てましたよ)
Oさんは「ここでは会えなくなるけど、まりもさんが福井に来た時に一緒にコーヒー飲みに行こうよ」
と、言ってくださるので、余計に泣けてきました。

私には退職のことを伝えておきたかった、と言ってくださり本当に嬉しかったです。

でも病院で会えないのは、つらい、寂しい。

2年前転移がわかり、地元病院への不信感で悩んでいたのを救ってくれたのがOさん。

医師に言いづらいことも、Oさんには打ち明けられたし、そんな存在がいなくなるのは本当につらい。

私が出会った看護師さんで一番頼れる存在でした。

そんなことを考えるとまた泣けてきて、運転中にハンカチで拭いながら帰りました。


突然の出来事で、上手く感謝の気持ちやお礼を伝えられなかったのが心残りです。

近いうちに感謝のお手紙を書きますからね。

今まで本当にありがとうございました。

これからも相談に乗ってくださいね。



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Posted byまりも

Comments 2

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u_u  

何でも話せる頼りになる
医療者側の方がいなくなるのは
とても悲しいし、不安なことですね。

私も、日帰り手術受け
その後がん告知
がんセンター紹介され
そちらに通うようになっても
こっちでもフォローしていくよ、
と、診続けてくれていた
総合病院の部長先生が3末退職でした。

週に1.2度はいらっしゃるそうなので
診て頂けるのですが。
あと、1.2年したら
完全に退職なさるのでしょう。

医師や看護師なら誰でも良いのではなく
こちらとしては信頼関係のもとに
身体を任せるのですものね。
一朝一夕で信頼関係は
築けるものでもないですし。

医師も看護師も人間ですから
退職も異動もあるでしょう。
仕方ないことですし
慣れていかなければ
ならないのでしょうけれどもね。

まりもさんの気持ち
想像したら、悲しくなりました。

2018/04/05 (Thu) 10:19 | EDIT | REPLY |   
まりも  
Re:

u_uさんこんにちは〜

コメントをいただきありがとうございます。

今回のことは、結構ダメージが大きかったです。
私が福井の病院が好きなのは、あの方がいらっしゃったからなんだな、と今になって気づきました。
最後の最後に年甲斐もなく困らせてしまったのは、それだけ甘えさせてもらってたんだなぁと。

u_uさんの医師も退職された方がいらっしゃったのですね。
この時期、誰もが経験することで、u_uさんの言うように慣れなきゃいけないんでしょうけど・・・難しいですね。

ところで今ご旅行中ですよね?お帰りになられたのかな??
u_uさんのブログを見て、南の島行きたい病が発生しました(笑)
u_uさんのフットワークの軽さは素敵すぎて眩しいぐらいです。
いつも旅行の計画は何ヶ月前からされているのですか?
もしや年間計画なるものがあるのかな??と一人で想像しています(^^)

よかったら、また今度教えてくださいね〜☆

2018/04/05 (Thu) 11:24 | EDIT | REPLY |   

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